境港市の歴史を物語る古社

大港神社

 

 

境港の歴史を語るうえで外せない場所『大港神社』。全国の船乗りから感謝の品々がずらり

 

神社の名前に「港」が付いているあたり、鳥取県を代表する港町・境港市とは深い結びつきがある場所ということが分かります。

境内に植わるイチョウの木もキレイで、のんびりと境内をプチ探検してきました。

 

 

『大港神社』の場所・アクセス

 

『大港神社』があるのは鳥取県境港市栄町133[MAP]。観光名所『水木しげる記念館』のすぐ近くにあります。ですが、メインストリート・水木しげるロードの裏手にある立地から、観光客の人の姿はほとんどなく、穴場スポットになっています。

専用駐車場はないので、周辺の有料駐車場などを利用しましょう。

 

船待ち連中からの信仰を集めた古社。静かな境内には歴史を物語るものも

 

最初の鳥居をくぐるとすぐに随神門があり、その隣にはイチョウの木。すでに散り始めていましたが落葉がじゅうたんのようでキレイ。

 

応神天皇、神功皇后を主祭神とする『大港神社』。古くから海上安全、境港守護の大神として信仰を集めてきた社です。毎年行われている境港の夏祭り「みなと祭」では、初日に『大港神社』で海上安全と大漁豊年を祈願する「大漁祈願祭」が行われます。

まさに地域とともに歴史を歩んできた古社。

 

創建時期は不明ですが、社宝には永享3年(1431年)と記されているものもあるとか。

全国から数多くの船乗りたちが集まった港町・境港。神社があるあたりは、かつて回漕店や船問屋、船宿などが軒を連ねていたそう。

そういったことから『大港神社』は、地元民だけでなく全国各地の船待ち連中や、廻船連中からも信仰を集めていました。

 

 

境内には全国の船待ち連中や廻船連中から数々の石造物が寄進されています。拝殿前の石鳥居は現在の兵庫県神戸市から、参道入り口の手水鉢は京都府宮津市から、参道の左右にある長明燈は福井県小浜市から、それぞれ寄進を受けたもの。

いずれも境港市の指定文化財になっています。

 

 

寄進されたものを見るだけでも、全国各地、当時で言えば諸国から信仰を集めていたことが分かります。境港だけでなく、全国の人たちからも大切に思われていたんですね~。なんだかうれしい。

「特別」はないけれど、そこかしこに歴史が刻まれた古社『大港神社』。水木しげるロードへ出かける機会があれば、ぜひちょこっとでもお参りしてみてはいかがでしょうか?

 

 

情 報:HP(境港観光ガイド|さかいみなと、と)

 

情報提供元:日刊webラズダ    https://www.lazuda.com/news/archives/2738

 

 

 

名 称 大港神社
住 所 鳥取県境港市栄町133
駐車場 なし